IT見聞録~限界なき己との闘い

クラウドワーキングは在宅エンジニアの味方

個人事業主エンジニアは、ネット上で仕事を見つけることが多い。企業から日本全国のフリーエンジニアに対して撒かれている細かい仕事は、基本的にはネット上で受け取ることになるからだ。わざわざ面接等をしなくても簡単な作業なら自宅にいるだけで、受け取りから提出まで済ませることができる。報酬は銀行に振り込まれてくるので、何も不便はない。こうした仕事のやり方のことを、クラウドワーキングと呼ぶこともある。
クラウドワーキングをサポートする業者も存在していて、その業者のサイトに行けば、細かい案件はいくつも見つけられるのだ。報酬はサイトに蓄積されて、必要に応じて下ろすことができるので便利である。このようなサイトを使った働き方であれば、家から一歩も出ずに仕事がしていけるので楽だ。
気軽にやれる点がメリットだが、ただ誰でもできる仕事は報酬単価が安くなるのが普通であるため、そういう部分については注意をしておくべきだろう。いつまでも単価の安い仕事ばかりをしていては、エンジニアとしての未来もなくなる。余った時間を自己投資に使うことで、スキルアップをしていくのが望ましい。他の人にはできない仕事ができるようになれば、同じクラウドワーキングをしていても年収額が大きく変わってくるのだ。
報酬単価が上がって時間当たりの稼ぎも増え、生活はより楽になっていくことだろう。在宅ワークでも実績を積み重ねれば業界内で有名になり、仕事は向こうからやってくるようになる。